農家の作業所のアルミサッシを後付けで自動ドアに|栃木【FAS07事例】

FAS07エンジンベース取り付け中

工事のポイント

  • 農家の作業所のアルミサッシを自動ドア化
  • ハードな環境でも長く確実に動作させる
  • 外部センサーはでこぼこしている壁に取り付け
  • 他社さまお見積もりの半額で自動ドアを施工完了

農家の既設アルミサッシを後付けで自動ドア化し作業効率アップ

FAS07はオーダーメイドのハイグレード後付け自動ドアです。

栃木県の農家さんにて、自動ドア改修工事をおこなった事例をご紹介いたします。

収穫した作物を出荷のための選別、梱包する作業所のアルミサッシをFAS07にて後付けで自動ドア化いたしました。

作業所のため、入室時に荷物をもってドアに入ることが多く、当然、入退室時には一度荷物をおく、台車から手を離す、あるいは誰かにあけていただく、という事が必要でした。

今回、自動ドアによってそれが解消され、作業効率が大きくあがりました。


ドアそのものはさほど大きくはないふつうのアルミサッシです。

最近はやはりの框が細いタイプですが、弊社で販売してるオートスライドというDIYの後付け自動ドアキットでも施工可能なものでした。

ただ、オートスライドを設置する場合でも、施工難易度が高く、またオートスライドはモータの寿命が最長でも約10年程度と短いこともあり、施主さまの希望から、ハードな環境でも長く、確実に動作する製品とのことで、最終的にFAS07での設置となりました。

ちなみに、作業所内にはエアコンがあり、夏場はかなり暑くなり、冬は冷える地域のため、作業中はつねに動かしているとのこと。

しかし、作業中に外へでてしまうと、閉め忘れてしまうこともあり、冷暖房の効率かでもドアの自動化は有効でした。

また、コロナ過ということもあり、作業所で働く従業員さまが共通してふれるドアに手をふれることがきになっていたとのこと。

ですので、今回は自動ドアはタッチスイッチは使用せず、すべて非接触となっております。

他社さまお見積もりの半額で自動ドアを施工

一般的にこのようなドアを自動するには、一度、すべてのドアを外し、新たにアルミフロント内蔵式の自動ドアにするかたちとなります。

ドア間口が小さくとも、70~100万円程度はかかってしまう工事です。

オーナー様もそのあたりの工事内容相場をご存じの上で、なるべく安価で、同じ内容が実現できないかとのことで、弊社にご相談いただきました。

現地調査の結果、ドアとその上部の鴨居(無目)の距離が大分あるため、接続金具の延長などの検討をし、税込みで一般的な自動ドアの半値以下でお見積りださせていただきました。

工事はこのようにドアにあわせてきりだしたアルミベースをおくところから始まります。

モータや各種コントローラーを配置し、さらに反対側へ貫通穴をあけてセンサーを設置し、防水処理等もおこなっていきます。

FAS07エンジンベース取り付け中

外部のセンサーはこんな感じ。

でこぼこしている壁ですが、違和感なく、カッチリとした設置ができました。

不要な開閉をひらくため、手かざしセンサー

作業所内はそれなりに広いのですが、作業者が複数あり、梱包機械や出荷のための箱などもあるため、どうしてもドア近くに人がたちがちです。

そのため、むだな開閉がおこる可能性はあり、それをさけるため、室内側は手かざしセンサーを採用させていただきました。

手をかざすか、ドアの手前10㎝ほどに立たないと、ドアは開きません。

費用をおさえるため、別途の電源工事はせず、近くにあった家庭用AC100Vコンセントまでモールで配線ですませました。

こういうのは、現場あわせですが、できるかぎりキッチリと仕上げをするようにいつも心がけております。


FAS07の詳しい製品情報はこちらから


株式会社ファースト・レイズCEO

この記事を書いた人

株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。

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