病院の診察室手動引き戸を後付けで自動ドアに|群馬【FAS07事例】

工事のポイント

  • 病院の診察室のドアを自動ドア化
  • ウイルスの接触感染リスク軽減のために自動化
  • ドアの開閉はリモコンを使用
  • 開いたドアが絶対に挟み込まないように、安全光線はダブルで設置

病院の診察室の引き戸を後付けで自動化

忙しさにかまけて、だいぶ更新が滞ってしましました。

すべての事例をご紹介することはできませんが、お客様のヒントになるような事例を絞ってご紹介させていただきます。

今回は群馬県の病院からのご依頼により、診察室の引き戸を2ヶ所、自動ドア化しました。

今回もオーダーメイドタイプの後付け自動ドア製品・FAS07を使って自動ドア化しています。

開いたドアが絶対に挟み込むことがないように、安全光線をダブルで設置

今回の引き戸は手動で開け、自動的に閉まる、いわゆる半自動ドアです。

当然引手に触れる必要があり、ウイルスの接触感染リスクが高いため、自動ドアにしたい、とのお話でした。

いくつか課題があり、まずドア付近にカーテンなど様々なものがあるため、開閉は基本的には室内側のコール時にリモコンを使用しておこないます。

つまり、勝手に開くことはありません。

一方、病院には高齢者や幼児もおりますため、開いたドアが絶対に挟み込むことがないように、安全光線をダブルで設置しました。

やや過敏なほどですが、万が一、一つが故障しても、ということで安全には安全を重ねました。

今回、もともとの内蔵ドアハンガー内部に自動ドア装置を入れ込みますが、もともとのドアハンガーにまるまる収めることはできず、一部切断するなどして、同色の新たなカバーを作成して設置しました。

今回は2人で、2か所のドアを約7時間で自動化しました。

設置後は同じ色のカバーをつけたので、見た目はもともとの手動ドアとほとんど変わりません。

基本的にはリモコン開閉のため、取っ手もそのまま残しました。ですので、工事的には地味な絵になりました(笑)

施工は関東、山梨、静岡と愛知の一部です。現地調査は無料です。


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株式会社ファースト・レイズCEO

この記事を書いた人

株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。

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