事務所に既設された吊り戸(引き戸)を後付けで自動化

今回は東京都にある、土木資材会社の事務所入り口を自動化した実例です。

こちら、施工まえのお写真があればよかったのですが、取り忘れてしまいました。申し訳ございません。

ドアそのものは吊り戸ですが、ステンレス製でかなり重量があります。

この土木事務所は基本的に年中無休で使用されており、ドアも使用が激しく、一日ののべ人数でいえば、2000回以上開閉します。そのせいか、ドアの吊り金具内のローラーが割れ、ドアが落ち、重くなっていました。もちろん、吊り金具をなおせば、手動ドアとして直りますが、手動ドアの場合、引き方がまちまちであること、また、このドアには重りで戻るタイプのクローザーがついているのですが、使用が激しすぎるのか、このクローザーがすぐ壊れてしまうとのことでした。

じつは、現地調査したとき、壊れたままドアを使い続けていたため、吊り機構だけでなく、ドアが床をこすったために床に傷ができており、また、そのさいに建物に振動が伝わっているため、ガラスのコーキングが割れていたり、別の問題がおこりはじめていました。。

今回、費用をなるべくかけないため、既存のステンレスドアをなるべく流用するかたちで自動ドア化していきました。ステンレスは現場加工がむずかしく、多少苦戦するところもありましたが、見た目のようなかたちにおさまりました。

ちなみに自動ドア装置ですが、もともと手動の吊り戸の機工がはいっていたところにおさめています。その際、手動ドアの際のプーリー、ベルト等はすべてはずし、そこに直接自動ドア用の部品をおさめました。ですので、見た目は最初から自動ドアのように仕上がりました。

不便なドアでも、通過する時間はわずかですから、不快な音がしたり、重くてそれなりにみな使っているものです。ただ、それはやはり後々に大きな問題となることもあります。今回も、ドアが原因でドアを設置しているドア枠や床にまで問題起きていました。なにより、スムーズに入れるドアは気持ちのよいものです。

多少は導入コストはかかりますが、安全、安心、気持ちよくドアをご使用するために、自動ドアへの改修もひとつの手だと思います。後付けですので、ドアやドア枠はそのまま。設置費用は通常の自動ドアの1/3~1/2程度です。ぜひご相談ください。

おすすめの記事