工事のポイント
- 群馬県館林市にある地域医療の中核をになう病院の診察室を自動ドア化
- 一般的な自動ドアの1/3程度のコストだったため、三か所一気に自動ドア化した
- ニーズにあわせて特殊な仕様
- 病院がわも患者さまも満足いただけているとのこと
病院の診察室を自動ドアに改修
私たちファースト・レイズは群馬の会社ですが、関東一円が施工、営業範囲です。
そのせいか、事例紹介も人口の多い東京、神奈川、埼玉が多いです。
群馬も少なくはないですが、なぜか館林市と高崎に固まってます。ご紹介とか口コミ?なのかな。不思議です(笑)
今回紹介するのは、その群馬県館林市の事例です。
病床数が100以上の、内科科系を中心に、リハビリや地域包括ケアにも力を入れている地域密着型のかなり大きな病院から、
「診察室のドアが重く、不便なので自動ドアにしてほしい」とのご依頼でした。

ドアが重すぎて危険。しかも修理も交換もきびしい。
ドアは鉄製骨組みに鉄板をはったフラッシュドアというものです。しかもかなり大型で重量級。お金がかかった立派なドアです。
吊り戸のため、重さのわりには軽くドアをひけますが、ただ、上部の吊り装置のソフトクローズ(ゆっくり閉まる機能)がほぼ機能してません。ドアの重さのせいもあり、劣化がはやかったのかもしれません。
このドアのために、診察室への患者さまの出入り時には、必ず看護婦さんや先生が、患者さまの通過までドアを手でおさえて開けておくのが日課になっているとのこと。
また、そもそも女性などでは、開くことが難しいとのこと。
ただ、現地調査して問題が。
このタイプのドアは、通常はドアをひきこむスペースが露出(アウトセットといいます)しているか、壁があっても、それは簡単にはずせるパネル状になっています。ドアや上部の吊り装置が故障したとき、交換できるように。
ですが、こちらのドア。
どうもリノベーションしてたとき、これらを考慮せずにドアをふさぐ形で壁をつくってしまったようです。
このままですと、壁を壊さない限り、ドアを外すことも、上部の牽引機構の修理もままなりませんし、当然。自動ドアへの改造もできません。

あらたに自動ドアを外側につける
初めは自動ドア改修は不可能とお断りしました。
しかし、どうしても不便で何とかしたいとお困りだったため、一度もちかえって詳細に検討し、いまのドアの外に、もう一枚ドアをつけて自動化することとなりました。
古いドアは取手をはずし、壁内に引き込んだ状態で固定します。
診察室外の壁はドアをつける前提でつくられておりません。そのため、新たに金属材で裏地補強をし、さらに、ドア自体も軽量にしたほうが耐久性があがると考え、アルミ製のフラッシュ戸にしました。ガラスもスリットのみとしたため、重量は軽く、もともとのドアの半分以下です。

お見積もりをご提出したところ、他社さまの過去のお見積りの1/3程度だったこともあり、診察室三か所を一気に自動ドア化することとなりました。
病院の休診時間の土日をつかい、職人2名で一気に三台仕上げます。


ドアデザインは弊社のオリジナルですが、かなり気にいっていただけました。
できあがってみれば、最初から自動ドアだったようにみえます。内部のドアはそのまま残してありますが、可能な限り壁内に収納して固定しているため、違和感はありません。
特殊な仕様も可能
こちらのドア、じつは待合室から自由に入れません。手であけることもできません。
入退室は診察室内、2個あるリモコンを使って先生や、看護婦さんが行います。
以前から、この病院では、診察中に別の患者さまが、勝手に診察室のドアをあけることがあり、プライバシー上の問題になっていたのこと。
この自動ドアは、ドアのまえに立っても開かず、診察室側から、開けたいと思うタイミングでしか開かないようになっています。
また、診察室に入る患者さまの動きをセンサーが感知し、安全な範囲へ通過するまでドアを開けたままにする機能もつけました。
あと、一日の業務の終わりには鍵をかけられるように、診察室側からかける手動の鍵も特注で設置。

病院であるため、車いすのかた、杖のかたもいらっしゃいます。床に段差や溝はつくりたくないとのことでしたので、床はフラットに。
また診察室や先生の当番表などの掲示物もそのまま残し、㎜単位でドアと壁のチリ(隙間)を調整し、最初から自動ドアであったような仕上がりを目指しました。
ご参考になれば幸いです。
自動ドア導入をご検討の場合は、ぜひファースト・レイズにお声がけください。
施工込みの後付け自動ドアFAS07の対応範囲は関東全域、山梨県、静岡県と愛知県の一部です。
現地調査は無料で承ります。
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この記事を書いた人
株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。
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