※2022年現在、工場・倉庫、厨房での自動ドア化には、ハイグレードタイプの後付け自動ドアFAS07のご利用が圧倒的に多くなりました。
耐久性・見た目・オプションの豊富さは一般的な自動ドアとまったく変わりません。
下記の記事も併せてご検討ください。
非接触は衛生管理の基本
オートスライドは簡易タイプの後付け自動ドア・キットです。
オートスライドはもともと家庭用の自動ドアとしてオーストラリアで開発されましたが、日本市場ではむしろプロユース用として支持いただいております。
よく使われている現場のひとつに工場、とくに食品加工施設がございます。
食品加工施設には多くのドアがありますが、衛生上はそれらのドアはすべて自動ドアにして、非接触での通過が望ましいとされております。
ただ、当然、そうした改修は費用もかかりますし、非常に大がかりになります。
10万円台から本格的に自動ドアが導入できるオートスライドであれば、コスト面で導入が簡単になることが御支持いただいている理由のひとつだと思っております。
日本版オートスライド専用の非接触ニーズにこたえるセンサーを開発しました
ただ、オートスライドの従来の赤外線式の人感センサーやタッチスイッチでは、反応しすぎてしまう、非接触通過ができないなどのお声がありました。
赤外線式は光や熱に反射します。
蒸気が多い、床が反射する、照明が近いなどの場合、安定して動かないことが多いのです。
そこで、あらたに日本版オリジナルの非接触センサーセットを発売いたしました。
今回、以前から発売されていた超音波式のセンサーと含めて、3種類を非接触通過センサーとして、特にクローズアップしてお客様にご紹介させていただきます。
オートスライド用・超音波センサー
その名の通り、超音波で人の動きを感知して開くタイプです。
誤作動が少ないのが特徴ですが、超音波の広がり方の関係上、感知範囲が楕円型になる傾向があり、ドア付近で作業している場合は、感知しやすく、ドアが開くことがございます。
オートスライド用・てかざしセンサー
名前のとおり、センサーの前10㎝に手をかざすだけでドアが開き、それ以外では開きません。
本体とはコントローラーと受光ユニットからなり、コネクターで接続するだけの簡単設定です。
オートスライド用・ハイブリッドセンサー
手かざしと人感センサーが合わさった(ハイブリッド)したもので、ドアを開けるときは手てかざしで、通過中に立ち止まった場合は、人感センサーでドアを開いたまままにするという優れものです。
ただ、設定はやや複雑で、調整が難しいことと、価格が高額です。
日本製となります。
どちらも、日本製の後付け自動ドア製品では唯一、コード一本での接続できるタイプです。
電源配線などの複雑な工事は不要です。
センサーの生産は日本で行っております。
いずれもタッチスイッチとの併用や従来のオートスライドにも接続可能です。
センサーのみの販売もおこなっております。
ご一報ください。
食品加工施設、厨房、トイレのドアの自動化などで活躍できるセンサーです。
この記事を書いた人
株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。
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