【日本仕様限定】後付け自動ドアキット・オートスライドのタッチスイッチを改良

後付け自動ドアキット・オートスライドに同梱するタッチスイッチが新型に

簡易型・後付け自動ドアキット・オートスライドはDIYで設置できる後付け自動ドア製品です。

オートスライドには無線式のタッチスイッチが2台同梱されています。

このタッチスイッチを新型に刷新しました。

オートスライドの新型タッチスイッチ
オートスライドの新型タッチスイッチ

オートスライドは元々オーストラリア生まれの製品で、海外仕様のオートスライドについては、タッチスイッチは家庭用、その他のセンサーはプロユースという発想でした。

しかし、日本版オートスライドにおいては、その両方が併用できる仕様に改良しております。

これは、なるべく自動ドアを反応、開放させたくない、という需要が日本では多いためです。

内側をタッチスイッチにし、外側には人感センサーにすることも可能ですが、やはり一番多いのは内・外ダブルで人感センサーを併用することです。

とくに、最近は、店舗や工場など耐久性が必要なプロユースでの活用が増えており、その意味でも、タッチスイッチの耐久性向上はお客様の利便性向上につながると思っております。

仕様変更点は以下の通りです。

1)外装素材を耐久性の高い樹脂へ変更

以前は硬質のプラ樹脂でした。

今回もプラであることは変わりませんが、厚みがあり、やや軟質の素材に変更されました。

もちろん、激しい使い方は想定外ですが、より耐久性が上がる方向への変更です。

2)スイッチ部の改善

上記と並び、中央部部のスイッチが単独で損傷、摩耗を起こすことが多かったため、その対策として、構造を改良しました。

3)ネジ部分の変更

2017年末から、タッチスイッチを固定するためのネジとナットについては、日本のファースト・レイズ内において全てを日本製の四角ナットとネジに変更し、出荷しておりました。

今回、さらに進めて、金型の変更とネジとボルトの種類を変更することとなりました。

これにより電池交換時がスムーズになります。

オートスライドの新型タッチスイッチ(内部)
オートスライドの新型タッチスイッチ(内部)

また、前回より変更となったバネの固定化とボタン電池の交換方法は継続されています。

日本での分解検査も継続していきます。

ちなみに今回のタッチスイッチは以前販売していた初期型オートスライドにも対応可能です。

ご不明点等ございましたらお気軽にお問合せください。


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株式会社ファースト・レイズCEO

この記事を書いた人

株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。