プロが解説|自動ドアの補助金・助成金まとめ|

自動ドア導入費用を安くする制度について

「自動ドアを設置したいけれど費用が気になる」
「補助金や助成金は使える?」
「店舗や病院、介護施設でも対象になるの?」

このような疑問を持つ方は非常に多いです。

実は、自動ドアの設置や後付け工事では、条件によって国・自治体・業界団体の補助金や助成制度を利用できるケースがあります。

特に最近は、

  • バリアフリー化
  • 省エネ化
  • 非接触化
  • 高齢者対応
  • 感染症対策

といった目的で、自動ドア工事が補助対象になる例が増えています。

この記事では、自動ドア工事で利用できる代表的な補助金・助成金制度を、専門業者の視点でわかりやすく解説します。


自動ドア工事で補助金が使えるケースとは?

自動ドア単体に対して補助金が出るというより、

「建物の改修目的」

に対して支援されるケースがほとんどです。

代表的なのは以下です。

補助対象の目的内容
バリアフリー化高齢者・車椅子対応
省人化人手不足対策
非接触化感染症対策
省エネ化空調効率改善
店舗改修集客・利便性向上
介護・福祉対応福祉施設の安全性向上

代表的な補助金・助成金一覧

補助金・制度については年度ごとに名称・内容が変更されたり、補助自体が打ち切りになることがございます。最新情報を必ずご確認ください。

① バリアフリー補助金

もっとも利用されやすい制度です。

高齢者や車椅子利用者が安全に出入りできるようにする目的で、自動ドア工事が対象になることがあります。

対象例:

  • 病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 店舗
  • 公共施設
  • マンション共用部

対象工事例:

  • 手動ドアの自動化
  • 開き戸の自動ドア化
  • 車椅子対応入口への改修
  • 段差解消と同時施工

② 小規模事業者持続化補助金

中小店舗や小規模事業者に人気の制度です。

販路拡大や店舗改善の一環として、自動ドア導入が認められる場合があります。

対象になりやすい例:

  • 店舗入口の改修
  • 来店しやすい環境整備
  • 高齢者対応
  • 非接触化

特に、

「集客向上」

との関連を明確にすると採択されやすくなります。


③ 事業再構築補助金

大規模改装や業態変更時に活用される制度です。

飲食店・宿泊施設・商業施設などで、

  • 店舗全面改装
  • バリアフリー化
  • 高級化改修

の一部として自動ドア工事が含まれるケースがあります。


④ IT導入・省人化関連補助

最近増えているのが、

  • 無人化
  • 省人化
  • DX化

関連の補助制度です。

たとえば:

  • 顔認証連動
  • 入退室管理
  • センサー連動
  • 非接触エントランス

などのシステム導入時に対象となることがあります。


⑤ 自治体独自の助成金

市区町村や各地域の商工会議所などによっても独自の助成金をもうけていることがございます。

下記名目への店舗改修への補助という形がおおいようです。

  • 商店街支援
  • 高齢者対応
  • バリアフリー化
  • 空き店舗改修
  • 感染症対策

また、移住制度の一環などで自動ドアの補助金がおりた実例もございます。

自治体によって内容が大きく異なりますので、各自治体のHPや窓口等でご確認ください。


補助金を使いやすい業種

特に採択されやすいのは以下です。

医療施設

  • 病院
  • 歯科医院
  • 整骨院
  • クリニック

理由:

  • 高齢者利用
  • 車椅子対応
  • 感染症対策

との相性が良いためです。


介護・福祉施設

非常に補助対象になりやすい分野です。

  • デイサービス
  • 老人ホーム
  • 障害者施設

などでは、入口安全対策として認められるケースがあります。


店舗・商業施設

  • 飲食店
  • 美容室
  • スーパー
  • 小売店

などでも、

「入りやすい店舗づくり」

としてとくに地方創生関係の補助の対象になる場合があります。


補助金を使う際の重要ポイント

工事前申請がほとんど

非常に重要です。

多くの補助金は、

「工事前申請」

となっており、「これから行う工事」に対しての補助金となります。

補助金申請以前に、補助金を見込んで、先に自動ドア工事をしても対象外となるため、ご注意してください。


相見積もりが必要な場合がある

制度によっては、

  • 2〜3社見積もり
  • 価格比較

が必要になります。ただし、特殊な施工方式や一社しか見積もりを出せないものはその限りではありません。


採択後に工事開始

勝手に先に工事すると対象外になります。

必ず、

  • 申請
  • 審査
  • 採択

の順番を確認しましょう。補助金は工事完了後にふりこまれるため、工事資金を事前に確保する必要があります。


自動ドア補助金でよくある質問

Q. 個人住宅でも使える?

自治体によっては可能です。

特に、

  • 高齢者住宅改修
  • 介護保険住宅改修

で対象になるケースがあります。


Q. 後付け自動ドアでも対象?

はい。

むしろ、

  • 手動ドアの自動化
  • 既存入口改修

は非常に多いです。


Q. 補助金だけで全額まかなえる?

基本的には一部補助が多いです。おおくは上限の補助額が決まったうえで、

  • 1/2補助や1/3補助

のケースが一般的ですが、これも一律ではありません。


補助金を活用して自動ドアを導入するコツ

成功しやすいポイントは、

「社会的目的」を明確にすること

です。

補助金は公的な財源から出るお金であり、その目的は「社会福祉のため」です。

補助金を申請するときは、この申請によって、どれだけの社会的なメリットがでるかを明確にすることが肝心です。

例えば:

  • 高齢者が入りやすくなる
  • 非接触化による感染リスクを下げる
  • 空調効率が上がる→CO2排出削減
  • 集客改善になる→(商店街の活性化など)
  • スタッフ負担軽減になる
  • 空き店舗の再開発(地方創生)

など。

単なる個人の利益による設備更新ではなく、「自動ドア導入が多数の人のためになる」

ことを説明すると通りやすくなります。


まとめ

自動ドア工事では、

  • バリアフリー
  • 非接触化
  • 省人化
  • 高齢者対応

などの目的で、補助金や助成金を活用できる可能性があります。

特に重要なのは:

  • 工事前に確認する
  • 自治体制度を調べる
  • 補助対象実績のある業者に相談する

ことです。

補助制度を上手に使えば、導入コストを大きく抑えながら、安全で便利な自動ドア環境を整えることができます。


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株式会社ファースト・レイズCEO

この記事を書いた人

株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。