開き戸を自動ドアにできるの?

ドアはお店を訪れるお客様が最初にふれるサービス、という言葉がございます。いまでは自動ドアがあたりまえになっていますので、たしかに手動ドアだと、「あれ?」と思ってたちどまったり、それでお店に対するイメージをつくってしまうかたもおられるかもしれませんね。

でも、開き戸の場合はどうでしょう?

開き戸をそのまま自動ドアにする製品はございます。私どもも販売していますが、事情がない限りは、あまり推奨いたしません。理由はシンプルで、開き戸そのものが、バリアフリーとしては問題があること。開く方向に人や物があると、危ないという点です。自動ドア化してもこの点は同じか、むしろ自動であるために、より危険な場合もあり、不特定多数が使用するお店の入り口などは、やはり開き戸をそのまま自動にするのはさけるべきです。

開き戸枠に、引き戸の自動ドアを新設

今回は東京のお店の店舗改装、リノベーションのお手伝いでお話をいただきました。

こちら、もともとはスイングタイプの開き戸が入っておりましたが、店舗が地下にあり、照明も暗め、お客様の安全のことも考えて、引き戸に改装というお話でした。

当初は壁をすべてこわし、新たにアルミフロント内蔵型の自動ドアにするという考えもあったようですが、費用がかかりすぎることで、私たちに声がかかりました。

すぐに現地調査し、ちょうど内装工事中だったため、かなり自由度が高かったため、問題なく、もともとあった開き戸の柱や枠をつかって、費用がかからない形で、新規の自動ドア設置となりました。

写真だと、ちょっと見、わかりづらいのですが、壁内の内蔵型のフロントではなく、外付けの本体に、戸当たり材をつけて、鎌型の錠前も内蔵しています。このあと、ここの面にあわせてクロスを貼ってしまって、内蔵式の自動ドアと見た目はほとんどかわりません。

工事そのものは、いつものように梁の部分に外付けで自動ドアエンジンを設置し、今回はアルミドア、戸当たりもふくめて一式を準備し、施工していきます。

外からは人感センサー、内側はタッチスイッチと人感のダブルです。外側の人感センサーは天井の形状から、無目下式をつけております。

ただ、設置してから、このドアで大きな荷物をいれたりすることもある、とのことでしたので、事故防止のため、無目下のセンサーを埋め込み型に変更しております。(写真は施工時のもの) このあたりは実際に使用してからの変更、お客様の声も大切にしております。

タッチスイッチは最近はやりのデザインタイプです。

ちなみにタッチスイッチはいつものようにリミットスイッチをかませており、タッチでしか開かなくなっており、上の人感センサーは、開いたあとの補助光線となっております。

このようにドアをはずして、まるごと、ドア付きで自動ドアにする改修、リフォームも、私たちはよく承っております。ご相談ください。

おすすめの記事