工事のポイント
- コインランドリーのスイングドア(観音ドア)を引き戸にして、自動ドア化
- ガラスの欄間は取り壊さずに、アルミ材の梁を補強することで、自動ドアモーターを設置
- 無人店舗のためタイマーを使って自動施錠するシステムを導入
両開き戸(観音ドア)を外して、自動ドアにしたい
今回はコインランドリーのスイングドア、開き戸の自動化です。
オーダーメイドタイプの後付け自動ドア・FAS07を使って施工しました。
最初に施工前と施工後のお写真を。
![コインランドリーに後付け自動ドアを設置(工事前)](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030334.jpg)
![コインランドリーに後付け自動ドアを設置(工事後)](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030368.jpg)
施工後が暗いのは、単純に施工しているうちに夜になってしまったからです。
しかもこの日は、すごい雷雨でした。
ガラス欄間の内側にアルミ材の梁を補強することで施工費用を削減
![FAS07事例](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030342.jpg)
今回、最初に問題となったのが、開き戸に付随していたガラスの欄間。
別の自動ドアメーカー様は、これを見て、すべて壊して、新たに壁をつくると提案してきたとのこと。
たしかに壊すのも一つの考えですが、ただお金がかかりすぎますよね。
それで考えたのは、ガラス欄間の内側にアルミ材の梁を補強する方法です。
自動ドア装置を施工するために、別に全面に壁をつくる必要はありません。
装置が設置される部分だけ梁があればいいわけで、ここは新たなアルミ製の梁を作ることにしました。
ここでのポイントは、裏側からガラスで丸見えだったため、梁にも塗装をして、デザイン性をある程度持たせたこと。
なにか後付け感があっては台無しなので、しっかりと作りこみました。
あとはいつものように装置を付けていくだけ。
今回は既存のドアが開き戸であったため、ドアは流用できず、新規にアルミ製のガラス引き戸を2枚作りましたが、もともとの内装と違和感なく施工できました。
![コインランドリーのスイングドアを後付けで自動ドアに](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030353.jpg)
![FAS07取り付け(内側)](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030367.jpg)
![FAS07取り付け後(外側)](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2019/09/P1030374.jpg)
今回のような開き戸でお困りの際は、ぜひファースト・レイズにお声がけください。
タイマー駆動による自動施錠なども問題ございません。
施工は東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨、静岡と愛知の一部です。
現地調査は無料です。
FAS07の詳しい製品情報はこちらから
![株式会社ファースト・レイズCEO](https://first-rays.com/wp-content/uploads/2022/02/first-rays_ceo.png)
この記事を書いた人
株式会社ファースト・レイズ代表・八木幹夫。2級建築施工管理技士。日本電産サーボ株式会社にて自動ドアなどの産業機器向けモーターの技術営業を5年経験した後、株式会社ファースト・レイズを設立。後付けに特化した自動ドアの開発・施工販売をしています。趣味はドライブ、アウトドア、読書、車いじり。
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